ピアノの調律の前に大々的な工事
実家の調律では、まず状態を調べていただいた後、
工房に中身などのパーツを持ち帰り、
ハンマーを取り換えるとかだけでなく
そもそもの内部の構造から直してくださいました。
その際に、同じピアノのワイヤーなどがあったからと
新しく全然違うものに取り換えるのではなく、
状態のいい当時のものと取り換えてくださったそうです。
中の木組みの部分に釘とか使わず、寺社建築と同じような感じの
木のパーツを組み合わせて直していただいて・・・
もう、その部分を実際に教えていただいて見た時には、鳥肌がたつほどの繊細な手仕事。
尊敬します。
母が食いついていたポイントとは違うところに私が食いつき、かぶりつきで見ていたら
「このお母さんにして、この娘さんありですね( ̄▽ ̄)💡」と太鼓判をいただきました。
なんでしょうか。
普通に話してるだけだったけど。おかしいなぁ。
ピアノ運送専門業者さんに調律師さん経由で依頼
実家を出てから、数日後に搬入になりました。
さて、搬入当日。
マンション前の広場をぐるーっと回って、入り口へ。
すごい!250kg+木製の重たいイスをのせて、軽々動く台車(そこか)
エレベーターのないスキップフロアなので、1階分は階段を降ります・・・
かつぐんですよね・・・2人で・・・!!
声かけあいながら、少しずつおろします。
ひもをたすき掛け。足が、ぷるぷるしていました(;’∀’)
はー!!着いた~💦
ここから切り返したりしながら家の中へ運び入れます。
ピアノの底を見るのは初めてで、底はやっぱり古さを感じました。
そしてここで詰まる。切り返して切り返して・・・そして、ドアをはずすことに。
どうにかこうにか通過…
元お絵かきコーナーにマットを敷いて、
寝かせていたピアノをどっこいせっと起こします。
続く~~~。