初めまして。
つまみ細工アクセサリー作家の卵として活動を始めました、ひまりと申します。
つまみ細工」とは何か
つまみ細工」とは何か、ご存知でしょうか?
江戸時代に始まったものと言われますが、
小さく切った布をおりたたんで花びらや葉に見立てて飾る伝統工芸で、
今では簪(かんざし)や櫛(くし)などに使われています。
身近なところでは七五三のときの髪飾りや、舞妓さん、
歌舞伎や踊りなどの舞台で遣われるかんざしなどがありますね。
私が知ったのは数年前、「なにか伝統工芸のようなもので、
ちまっちまっと積み上げていく作業のものを習いたい」と思ったことが始まりです。
インターネット検索であちこちを訪ねるうちに、教室があることを知って、
その時はタイミングが合わず、翌年やっと申し込んで習い始めました。
和装の方の所作が美しいと感じるのは何だろう、と前から思っていましたが、
きっと立ち居振る舞いに「気を遣う」意識があることから
派生してるのではないかと思います。
その、「気を遣う」ということは、和装でなくてもできること。
洋装の方が多い今日(私が着物を着たのは…七五三と大学の卒業式の袴だけ)、
普段から着けられるものを素敵なものにすることでもきっと
「気を遣う」ことができるのではないか、と感じるようになりました。
そこで、伝統のつまみ細工の技法をもとに、
私は普段から着けられるアクセサリーを中心に作り、
和装のことをよく知らない私のような方にもつまみ細工を知っていただいて、
つまみ細工を後世にのこす裾野を広げるための一翼となりたいと思っています。
そのためには、知らないことばかりの和装のことなど勉強しながらの作品づくり、
日々精進であります。
このブログでは、私ひまりの活動としてイベント告知を行ったり、
近日オープン予定の創作つまみ細工アクセサリーショップ「girasol」(ヒラソル)の
情報・ご案内を載せたりしていきます。
そして、裏方好きなところがある私ひまりにかわって、
girasol支配人のMr.モーニングが時々girasol日記を書きます。
どちらも、どうぞよろしくお願いいたします。